社会

SOCIAL

誰ひとり取り残さない
環境・コミュニティづくりに取り組みます。

人権の尊重

人権ポリシー

わたしたちI-neグループはMISSIONにWe are Social Beauty Innovators for Chain of Happinessを掲げ、商品をきっかけに始まる幸せの連鎖がお客様、お取引先様、社会や地球にまで広がり、最大化することを目指しています。Chain of Happinessを追求するに当たり、生み出した商品やその過程で、世界の誰かを苦しめていることはあってはなりません。人権ポリシーはChain of Happinessを追求するI-neグループの約束です。本ポリシーに従って行動し、全ての人々の人権が尊重され守られる社会の実現に貢献します。

人権ポリシー >

従業員とともに

労働問題への取り組み

・同一労働、同一賃金
報酬、昇進及び、評価において、人種、皮膚の色、性、言語、宗教、政治上その他の意見、国民的若しくは社会的出身、財産、又は門地その他の地位又はこれに類するいかなる事由による差別を行わず、同一の労働に対し同一の賃金を支払います。

・児童労働の防止
就業規定において採用条件として「会社は満18歳以上の入社を希望する人の中から選考をし、所定の手続きによって合格した者を従業員として採用する。」と明記し、従業員の採用にあたっては、児童労働を防止するために、公的書類で年齢確認を行います。

・上海支社における雇用
上海支社では、中国法令や労働市場状況に基づき、支社独自の人事制度を構築し適用しています。

健康と安全に関するリスクへの対応

・衛生管理委員会の設置
会社で就業をする従業員の意思を民主的に反映させ、職場の衛生管理体制を整備確立するとともに、従業員の仕事と生活の調和及び従業員の健康の保持増進を図り、明るく快適な職場環境を形成することを目的として、衛生委員会を設置しています。具体的には、衛生委員会は産業医監修のもと健康コラムを作成し、ストレスチェック方法、効果的な休憩のとり方、感染症対策の取り組みなどを周知しています。

地域・社会とともに

地域・社会貢献に対する考え方

I-neグループは、MISSIONである「Chain of Happiness」を最大化することで直接的にも間接的にもポジティブな連鎖を生み、地球・社会に貢献することができると考えます。わたしたちがChain of Happinessを最大化する背景で、世界の人々や地球環境にとっての負荷を生み出すことはあってはなりません。特に、マテリアリティに特定した分野はI-neグループ事業活動におけるリスクであり、機会となり得ます。これらの分野での社会貢献活動、そしてブランドを通した課題の解決は、持続可能な世界への貢献となり、自社の継続的な成長にも繋がります。

MISSIONを実現するため、当社が定める下記重点課題(マテリアリティ)における課題解決を中心に、社会貢献活動に取り組んでまいります。
・カーボンニュートラルの推進
・責任ある原料調達と透明性ある情報開示
・サーキュラーエコノミーの実現
・持続可能な森と水資源への貢献
・心身の健康(ウェルビーイング)​・インクルーシブな社会の実現
・貧困や格差への対応

また、当社は事業や商品に限らない寄付や社員のボランティアをはじめとした社会貢献活動を通じて持続可能な世界を目指します。企業独自のボランティア休暇制度を導入し、従業員ひとりひとりが多様な社会問題解決に取り組める機会を提供します。

コミュニティ貢献活動

社会課題への取り組みを推進するため、2023年から平日に使用可能である企業独自のボランティア休暇3日を全正社員に付与し、従業員ひとりひとりが多様な社会問題解決に取り組めるような場を提供しました。これは、社内にて実施したアンケートで、社員の過半数がボランティア参加への「興味あり」を示したため、従業員の多様な社会課題に取り組めるよう個人の希望する団体・施設への参加を可能にしたことが背景にあります。
ボランティア活動は従業員のエンゲージメントやサステナビリティに対する意識の向上にも寄与しています。ボランティア活動、事業地域への貢献活動に参加した従業員を対象に実施したアンケートでは、会社に対するミッションへの貢献を感じ、サステナビリティに対するポジティブな変化があったとの回答がありました。また、98%の従業員が今後も社会貢献活動に参加したいと回答しました。

森林保全活動

重要課題「持続可能な森と水資源への貢献」に紐づく社会貢献活動として、「共生の森づくり」と呼ばれる森林保全のボランティア活動を行いました。「共生の森づくり」は大阪湾に広がる産業廃棄物処分場「堺第7-3区」の広大なスペースのうち約100haにおいて、府民・NPO・企業・行政など多様な主体が協働しあい、自然の力を活かしながら森林空間などの自然環境・生物多様性を創出する取り組みです。
NPO法人共生の森のご協力の元、2022年は従業員49名が参加し、竹や木の間伐作業、除草作業、動植物の定期観察、木材からの遊具作り等多岐にわたる活動に取り組み、森づくりの大切さを体験しました。
また、活動後参加者からのアンケートでは「普段自然と関わることがない中で体を動かして社会に貢献することで想像以上のやりがい・幸福感があった」、「改めてMISSIONを非常に意識した」との回答がありました。

事業地域への貢献活動

当社では本社近辺における中之島地域周辺の美化活動を月に1度実施しています。
出社前、休憩中の30分を使い有志のメンバーでの活動を行っており、拾ったごみの量は約1000Lを超えています。

社会貢献活動実績

<ボランティア活動団体名>
- NPO法人 共生の森
- NPO法人 荒川クリーンエイド・フォーラム
- NPO法人湘南クリーンエイドフォーラム
- 芦屋ビーチクラブ
- 一般社団法人バンクフォースマイルズ (コスメバンクプロジェクト) 他

<活動に参加した社員からのフィードバック>※2023年1月実施
- 89.5%が、社会貢献活動を通じて社員とのコミュニケーションが増えたと回答
- 94.4%が、社会貢献活動を通じてミッションに対する貢献を感じたと回答
- 93.6%が、社会貢献活動参加後、サステナビリティに対するポジティブな変化があったと回答